株式会社ボルテックス様
導入事例

当社の課題に最適なサービス提案で期待通りの結果!
想定外の副次効果も!

株式会社ボルテックス

業界  :不動産
事業内容:「区分所有オフィス®」を主軸にした資産形成コンサルティング
従業員数:654名 (2024年3月31日時点)
ご担当者:事業統括本部 担当部長 石羽 邦彦 様
導入の背景 新規事業立ち上げに際して、今までの経験則が通じず方向性を模索していた
導入の決め手

独自の切り口や仮説提案に加え、実現可能性も十分にあり魅力的だった

導入後の効果 目標CVR・CPAの達成はもちろんのこと、他プロジェクトへ学びを横展開できた
株式会社ボルテックスは、都心5区を中心とした中規模オフィスビルをフロア・区画で分譲し「区分所有オフィス®」として新しい不動産所有の形を提案しています。同領域におけるリーディングカンパニーとして、社名に込められた“旋風”のごとく、急成長を遂げている企業です。また、不動産を主軸とした、資産運用、事業継承などの戦略コンサルティングも行なっています。

今回、不動産とは全く畑の違う新規事業の立ち上げに際して、リード獲得とその有効策を模索する中でエンSX株式会社に営業支援をご依頼されました。エンSXとの取り組み内容と感想について、同社の事業統括本部 担当部長 石羽様にお話を伺いました。

■導入の背景|新規事業立ち上げに際して、今までの経験則が通じず方向性を模索していた

石羽様「コロナ禍を背景に、新しいビジネスの種とし「Vターンシップ ®」という新規事業を立ち上げました。当社の従来のビジネスとは全く異なる新規事業となり、新規顧客開拓の方法を模索していました。社内で不動産営業に関するノウハウは蓄積されていましたが、商材やターゲットが変わると過去の経験が通用せず、ゼロからのスタートとなり非常に苦労しました。このような状況を乗り越えるため、適切な支援をお願いした背景があります。」

自社の営業ノウハウはあるものの、商材やターゲットが異なることで、新規顧客開拓に悩んでいらっしゃいました。この課題を乗り越えるため、営業代行会社の支援を検討することとなりました。

石羽様「そんな折、以前から取引のある企業様から『凄腕の営業代行企業がいるので、一度話を聞いてみると良い』と紹介をいただきました。私自身『来るもの拒まず』が信条ですが、正直あまり期待していなかったこともあり『まぁ…会ってみるか…』という温度感で初回の商談に臨みました。

初めてお会いした際には、少しハードルの高い相談をさせていただきましたが、その後ご提案いただいた内容が『これだよ、これ!』とまさに考えていたことに合致する内容で、
芯に刺さる提案をいただきご支援の依頼を決めました。あれから数カ月経ちますが、改めて本当に良かったと感じています」


■導入の決め手|独自の切り口や仮説提案に加え、実現可能性も十分にあり魅力的だった

導入に至るまでの意思決定のプロセスについても、お話しいただきました。

石羽様「ビジネスパートナー選定の際には、まず、事業計画上の目標値の達成が現実的か確認しています。他社様ですと、詳細が伝わりにくい提案であったり、プロジェクト予算の金額規模の確認だけなど、内容が薄い話しかない場合もありますが、エンSXさんは違いましたね。

提案内容に独自の切り口や仮説があり、当社のサービスはどのような業態に刺さるのか、どのような企業様に求められるのか、非常に論理的で納得感がある内容になっていました。自社だけの仮説や戦略では思考の幅が偏りますので、幅広い業界を見られている企業からの提案だと信頼性は増しますよね。」

事業計画上の目標数値をクリアしていることはもちろんのこと、今までにはない切り口や仮説が提案に入っていた点、そして十分に実現可能であることから支援の導入を決定されたそうです。

またエンSXのサービスが課題解決に繋がりそうだと感じたポイントについても伺いました。

石羽様「
ご支援をお願いしたいと思った決め手は、キーマンリサーチですね。自社サービスをアピールする相手を特定し、その上でアプローチをするという手法がしっくりきました。結局、人事裁量権を持つ担当者様に自社サービスが届かなければ有効な商談にはつながりません。エンSXさんのサービスが、当社の事情に最適だったという感じですね。」

ボルテックス様が抱えられていた課題や考えていたソリューションにぴったりはまるサービス提供をできたことが、導入の決め手になったようです。



■導入後の効果|目標CVR・CPAの達成はもちろんのこと、他プロジェクトへ学びを横展開できた

エンSXによるご支援の成果について、石羽様に続けてお話を伺いました。

石羽様「まずプロジェクトがしっかりと回っている点に感謝しています。定例会では、中身のない議論ではなく、地に足のついたアジェンダで進めていただいています。プロジェクト開始から1ケ月ほどは助走期間でしたが、
2ケ月目以降は順調に事業計画上の目標CVR・CPAをクリアし続けています。

定性面になりますが、次のアプローチターゲットを決定する上で“壁打ち相手”をしていただけるのも嬉しいかぎりです。『今、世の中で何が起きているか?』をベースに課題提起していただき、当社だけでは出てこない観点でフィードバックをしていただけるなど、事業を進める上での気づきも多いです。」

数字に表れる成果はもちろんのこと、次のキーパーソンを特定する上での壁打ち機能としても評価をいただけているようでした。

石羽様「また副次的な効果もいくつかあります。各種ツールの利便性が高いのが嬉しいポイントです。エンSXさんとの業務を通じて、世の中で一般化しつつある業務効率化ツールを導入できたのは予期せぬ改善効果でした。

他にも、本プロジェクトでの学びが他プロジェクトにポジティブに波及している点があります。例えば『時系列でプロジェクトの立ち上がりスピードを検証したい』と伝えたところ、
非常にクオリティの高いレポートをいただきました。当初のご提案内容にはないお願いにもかかわらず快諾していただき、大変満足しています。提供頂いたレポート自体も価値のあるものですが、そこで得られた内容や考え方を用いて、他プロジェクトのPDCA管理モデルに活用するなど、一プロジェクトの枠組みを超えて効果を感じています。」

ご支援しているプロジェクトでの成果も出しつつ、プロジェクトの枠組みを超え、他プロジェクトにまで良い影響や効果を出せている点も評価いただけているポイントとのことです。

また、具体的に効果を感じられた施策について詳細をお聞きしました。

石羽様「当社が抱えていた課題に対し施策効果が出たポイントは2つあったと考えています。1つは、当社のサービス上の訴求ポイントを明確にしたこと。もう1つは、ターゲットの適正化です。訴求ポイントの明確化については、レターやスクリプトについてトライ&エラーを進める過程で自然と研ぎ澄まされていきました。また、ターゲットの適正化については、先ほどお伝えした通り、キーマンリサーチが効いていましたね。」

地道で愚直なPDCAサイクルの推進と、ボルテックス様の課題感にフィットする施策提供ができたことが肝だったとのこと。続けて石羽様からは、改めてPDCAの重要性と効果を感じられていた点をコメントしていただけました。

石羽様「
エンSXさんの仮説設定と結果分析を通じたPDCAが機能していたと感じています。重ねてになりますが、最も打ち手の有効性を感じたのはキーマンリサーチです。新規事業(Vターンシップ)は『出向を通じて人と企業を強くする』ことを目的にしており、人事裁量権を持つ方と早い段階で商談することが重要だと思っています。エンSXさんのキーマンリサーチを活用することで、1次商談の段階から、理想的なターゲットとお話しできる確度が高く、非常に効率的に活動できました。エンSXさんのご支援前であれば、考えられない状況です。」


■今後期待すること/高度なプロモーション施策への挑戦と更なる成果創出を期待したい

実際にサービスを活用する中で感じた、エンSXに対しての今後の希望・期待についてもお話を伺いました。

石羽様「ご担当のプロジェクトリーダーの山本さんは、当社の課題や要求に真正面から取り組んでいただきました。スケジュール管理も適切になされており、プロジェクトマネージャーとしての能力は申し分ないと思います。」

プロジェクトリーダーとして、担当者の精力的な活動を評価していただくとともに、今後のさらなる期待についてもコメントをいただきました。

石羽様「今後については、高度なインテントマーケティングを活用したアイディアをいただきたいですね。エンSXさんだからこその底力はまだまだあると考えていますし、当社としてももっと勉強できる部分はあると考えています。難易度は高いと思いますが、是非お願いしたいところです。」

事業上の更なる効果・結果を念頭に、新しい提案も欲しいと前向きなお言葉をいただきました。

今後もボルテックス様のご支援を続けながら、事業の成長をサポートさせていただきたいと思います。


Contact

セールス領域に少しでも悩んでいませんか?
エンSXにぜひお任せください

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
サービスのお役立ち資料は
こちらから
お電話でのお問い合わせはこちら
(平日10:00~17:00)