■導入後の効果|目標CVR・CPAの達成はもちろんのこと、他プロジェクトへ学びを横展開できた
エンSXによるご支援の成果について、石羽様に続けてお話を伺いました。
石羽様「まずプロジェクトがしっかりと回っている点に感謝しています。定例会では、中身のない議論ではなく、地に足のついたアジェンダで進めていただいています。プロジェクト開始から1ケ月ほどは助走期間でしたが、2ケ月目以降は順調に事業計画上の目標CVR・CPAをクリアし続けています。
定性面になりますが、次のアプローチターゲットを決定する上で“壁打ち相手”をしていただけるのも嬉しいかぎりです。『今、世の中で何が起きているか?』をベースに課題提起していただき、当社だけでは出てこない観点でフィードバックをしていただけるなど、事業を進める上での気づきも多いです。」
数字に表れる成果はもちろんのこと、次のキーパーソンを特定する上での壁打ち機能としても評価をいただけているようでした。
石羽様「また副次的な効果もいくつかあります。各種ツールの利便性が高いのが嬉しいポイントです。エンSXさんとの業務を通じて、世の中で一般化しつつある業務効率化ツールを導入できたのは予期せぬ改善効果でした。
他にも、本プロジェクトでの学びが他プロジェクトにポジティブに波及している点があります。例えば『時系列でプロジェクトの立ち上がりスピードを検証したい』と伝えたところ、非常にクオリティの高いレポートをいただきました。当初のご提案内容にはないお願いにもかかわらず快諾していただき、大変満足しています。提供頂いたレポート自体も価値のあるものですが、そこで得られた内容や考え方を用いて、他プロジェクトのPDCA管理モデルに活用するなど、一プロジェクトの枠組みを超えて効果を感じています。」
ご支援しているプロジェクトでの成果も出しつつ、プロジェクトの枠組みを超え、他プロジェクトにまで良い影響や効果を出せている点も評価いただけているポイントとのことです。
また、具体的に効果を感じられた施策について詳細をお聞きしました。
石羽様「当社が抱えていた課題に対し施策効果が出たポイントは2つあったと考えています。1つは、当社のサービス上の訴求ポイントを明確にしたこと。もう1つは、ターゲットの適正化です。訴求ポイントの明確化については、レターやスクリプトについてトライ&エラーを進める過程で自然と研ぎ澄まされていきました。また、ターゲットの適正化については、先ほどお伝えした通り、キーマンリサーチが効いていましたね。」
地道で愚直なPDCAサイクルの推進と、ボルテックス様の課題感にフィットする施策提供ができたことが肝だったとのこと。続けて石羽様からは、改めてPDCAの重要性と効果を感じられていた点をコメントしていただけました。
石羽様「エンSXさんの仮説設定と結果分析を通じたPDCAが機能していたと感じています。重ねてになりますが、最も打ち手の有効性を感じたのはキーマンリサーチです。新規事業(Vターンシップ)は『出向を通じて人と企業を強くする』ことを目的にしており、人事裁量権を持つ方と早い段階で商談することが重要だと思っています。エンSXさんのキーマンリサーチを活用することで、1次商談の段階から、理想的なターゲットとお話しできる確度が高く、非常に効率的に活動できました。エンSXさんのご支援前であれば、考えられない状況です。」