■導入後の効果|リクルーターのスキル向上だけでなく、自走化が進んだ
そうして始まった同社でのエンSXセールスアナリティクスによる育成支援のお取組み。導入後の成果について伺いました。
柳谷様「定量面での成果で言うと、明確に採用率が向上しました。時期による波こそありますが、高いときで直近の採用率が過去最高を記録することも。安定して2桁台の成果を維持できています。
また、定性面でいうと受講生達の提案力もあがっている印象があります。面接を通じて、例えば派遣求人でマッチングしなかった場合などに、紹介案件の方の提案へ切り替え、次の選考にすすめることができたりという案件が増えたのは大きな成果です。」
応募から入社までの各工程における歩留まりが改善し、特に面接から入社に至る転換率の向上が顕著でした。面接を「選考」ではなく「提案活動」と捉え直したことが、成果向上の大きな要因となっています。
続いて、実際に研修を受講された須田様にも伺います。須田様は入社2年目。同社に入社後はコールセンター部門に従事したのち、リクルーターとしてはまだ異動して間もないタイミングだったとのことです。
須田様「当初は面接の進め方に自信がなく、不安を感じていました。自社でも面接の流れなどの研修はあり、それをベースに自分なりにカンペを作って面接に臨んだりしていたのですが、“どうやったらうまくいくんだろう”と思うことばかりでした。」
エンSXセールスアナリティクスの研修では、面接の4つのポイントに沿ってヒアリング技術や質問設計など、面接の基本スキルを体系的に学ぶ機会になったと言います。
須田様「特にもともと苦手だったヒアリングパートの研修が印象に残っています。限定質問と拡大質問の使い分けなど、そのバランスを考慮するだけで話の流れが変わることも実感しました。」
また、個別のトレーニングにより自分なりの面接の型を確立できたことも大きな変化だったと振り返ってくださいました。
須田様「どのような応募者にも落ち着いて対応できることが増えてきて、提案の幅も広がりました。こういう時はどうすればいいか?と自分から相談した際に、トレーナーの方からスクリプト改善の提案をいただきました。それまでは深掘りの仕方に迷うこともありましたが、“こうすれば間違いない”という型ができたので、迷うことが減りました。“大丈夫だよ!”と日々言ってもらえていたことも安心材料になっています。」
個人のスキル向上は組織全体にも好影響を与えたと柳谷様は仰います。
柳谷様「受講者が自ら振り返りを行い、改善を回せるようになったことで、面接への姿勢が前向きになったと感じています。」
トレーナーとの定期的な対話が、行動変容を促しているのだと続けてお話しくださいました。
「“今週はこれを試してみよう”という意識で面接に臨むメンバーが増え、安心して任せられるようになりました。マネジメント側が手を貸さずとも、自分で振り返り、改善までを自走できるという理想のサイクルが回せるようになっているのはありがたい副次的な効果でした。」