| 導入の背景 | さらなる成長に貢献することができる営業現場の伸びしろ |
|---|---|
| 導入の決め手 | 「話が早い」スピード感と、過去の経験に裏打ちされた信頼 |
| 導入後の効果 | アポ獲得数は2倍に。最大の成果は「意識の変化」 |

田野岡様「私が着任した当時、売上自体は右肩上がりでした。ただ、さらなる事業成長という観点で見ると、目指すべき高い水準に対し、組織としての伸びしろを感じていました。」
取り組むべきは2つのテーマでした。1つ目は営業スキルのアップデートでした。
田野岡様「商談後のネクストアクションが曖昧で、次に何をお客様と我々が行うのか不透明な状態のケースが散見されました。もっと意思決定のプロセスに踏み込んで伴走することができるのではないかと感じていました。」
同氏はこの状態を「綺麗な営業」と表現します。
田野岡様「失礼なことは言わないし、感じもいい。でも、踏み込むべきところで踏み込めていない。もっと泥臭く、お客様の意思決定に向き合う“商売人魂”が必要だと感じていました。」
もう1つは、営業構造そのものの課題です。田野岡様は、営業組織全体を俯瞰したときに、The Model型の分業構造内でもっとコラボを促すことができるのではないかという感覚もあったと振り返ります。
田野岡様「ソリューションアドバイザー(※1)、ソリューションプランナー(※2)、カスタマーサクセスと役割は分かれています。ただ、KGIである受注に向けて、最適な運用ができていない印象がありました。」
※1 同社におけるインサイドセールスの呼称
※2 同社におけるフィールドセールスの呼称
例えば、ソリューションアドバイザーとソリューションプランナーはともにSQLをKPIとして重視してきましたが、実際にはその量は足りておらず、SQL化した案件も確度が低く、受注率に伸びしろがあるという状態が続いていました。
田野岡様「リード→MQL→SAL→SQL→受注、というプロセスはあるのですが、ソリューションプランナーは確度の高いアポイントだけがほしく、ソリューションアドバイザーは確度の高いMQL創出をマーケに求めており、それぞれの組織での協業力が低く、The Modelの型はあるのに、血が通っていない状態だったと思います。」
経営陣からのオーダーは今の生産性を大幅に向上させることであり、それを実現するためには、量と質どちらの観点でもテコ入れが必要となります。そこで、まずは量におけるプロセス改善をすることから始めました。
田野岡様「当時のソリューションアドバイザーの人員数としても全てのMQLにはアプローチしきれていませんでした。その中で優先順位を立ててSAL獲得をしてくれていましたが、約半数のMQLに当たれておらず、準顕在層・潜在層へのアプローチができていない状態でした。」
ソリューションアドバイザーの人員は限られており、すべてのリードに十分なアプローチを行うにはリソースが足りていませんでした。
田野岡様「まずはシンプルに、アプローチの量を増やす体制が整っていない。そこを早期に整えようと思いました。」



