| 導入の背景 | 若手比率の上昇と、OJT依存による育成の限界 |
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| 導入の決め手 | “実践→フィードバック→改善”が回る設計 |
| 導入後の効果 | 若手の成長が、組織全体を動かした |


個人の成長は、やがて組織全体を動かし始めました。
管理職がまず実感したのは、若手の「独り立ち」のスピードです。
小柳氏 「例年より明らかに早い段階で、独り立ちの基準をクリアできるようになりました。以前よりも自分で商談を組み立てられるようになるまでの時間が、明らかに短くなっています。」
松本氏「成果が出ていても、必ずしも本人の能力が向上していると言い切れない部分もあります。しかし実際に私も受講生の商談の様子を近くで見ていて、『質問の仕方がうまいな、きちんと深いヒアリングができているな』と実感することができました。」
これは単に若手の成長を意味するだけではありません。先輩社員のリソースが解放されることで、より戦略的な動きに集中できるようにもなりました。育成にかかっていたコストが、事業貢献へとシフトしていったのです。
さらに、予期していなかった波及効果もありました。若手の活躍がベテランメンバーの意識を刺激し、チーム全体に良い緊張感が生まれたのです。
小柳氏「新卒メンバーが結果を出し始めると、周りも黙っていられない。自分も頑張らなければという空気が自然と生まれて、結果として組織全体の生産性が上がりました。」
同事業部では、顧客に向き合う採用コンサルタントの活躍要件を「採用知識×営業スキル」と定義しています。今回の取り組みによって営業スキルの土台が早期に形成されたことで、現場ではもう一つの要件である採用知識の習得により集中できる環境が整いました。育成の好循環が、ようやく回り始めたのです。


