株式会社グロップ様
導入事例

属人化を解消し、成果が大幅にUP!「仕事が楽しくなった!」

株式会社グロップ

業界  :人材派遣
事業内容:各種アウトソーシング、人材派遣事業、人材紹介事業、他
従業員数:1,166名(2025年4月現在)/グループ全体
ご担当者: 関西・中部営業本部 中山様
      関西・中部営業本部 吉本様
導入の背景 拠点ごとにやり方が違う?属人化の解消で品質向上と成果最大化を目指す
導入の決め手 内製での実現は難しい。“型”を取り入れるにはプロの力が必要
導入後の効果 配属率が全体で10pt向上!コーディネーターの介在価値を高められた
TVCMでおなじみの人材派遣事業と、テレマーケティング、クリエイティブ、ロジスティクスから事務など様々な分野におけるアウトソーシング事業を手掛ける株式会社グロップ。“人”と“事業”にまつわる課題解決をワンストップで支援しています。

そんな同社の成長の背景にあるのが、「我が社の基軸は人である。我が社はその基軸である人と共に成長し続ける」という経営理念です。社員一人ひとりの成長を大切にしてきたからこそ、1975年の設立以来、長きにわたって成長を続けていらっしゃいます。

2024年より、エンSXによる営業組織での育成支援の取り組みが開始。まずは求人案件獲得を担う若手営業職向けの研修を、そして続いて求職者の面談を対応するコーディネーター向けの研修を実施。今回は、関西・中部営業本部でのコーディネーター向け研修について、コーディネーターチームを立ち上げた中山様、実際にトレーニングを受講いただいた吉本様のお二方にお話を伺いました。

※営業職向け研修についてのインタビューはこちら!

■導入の背景|拠点ごとにやり方が違う?属人化の解消で品質向上と成果最大化を目指す

研修が始まったのは2024年初秋の頃。当時、同社はどのような課題を抱えていらしたのか、関西・中部営業本部でグループマネージャーを務める中山様にお話を伺いました。

中山様「私は関西エリアで複数の拠点を見ています。当社は女性社員の比率が高く、産・育休で休業される方が定期的にいたり、お子さんの都合で急遽欠務が発生するということも少なくありません。
そのような事態での求職者面談の機会損失を無くすために、拠点を横断してのコーディネーターチームを立ち上げました。

しかしその中で、新たな課題が見えてきたのです。拠点ごとに少しずつ、面談の内容が違っていたり、クオリティの面でも差分が出ていました。統一した面談用ヒアリングフォーマットはありましたが、面談そのものの進め方などが言語化されていないことが明らかとなり、
チームとして標準化を進めていく必要性を強く感じていました。

実際に現場最前線で働く当事者としてはどのように感じていらっしゃったのか、吉本様にも伺いました。

吉本様「私は研修開始の半年ほど前に、当社に中途入社しました。前職は空港のグランドスタッフをしておりましたので、現在のような求職者面談は初めての挑戦です。産休入りしたスタッフの後任としての採用だったため、引継ぎや研修が無く、マニュアルに沿って探り探りで面談を進めていたように思います。

入社後ほどなくしてコーディネーターチームというものが組成され、別の拠点のコーディネーターとコミュニケーションが増えたり、面接を代わりに対応するなかで、「あれ、拠点ごとにちょっとずつやり方が違っているな」とは感じていました。」

拠点横断のチームを編成したことで、
拠点ごとに業務の進め方が属人化されている点や、入社者の受け入れ・育成のバラつきが浮き彫りになったことが、組織の標準化や品質の向上を目指すきっかけになったのだそうです。

■導入の決め手|内製での実現は難しい。“型”を取り入れるにはプロの力が必要

課題が明確となった後、どのようにして外部研修の導入を決められたのか、導入に至るまでの意思決定のプロセスについても続けて中山様にお聞きしました。

中山様「それでいうと、すぐに外部研修を導入しようというよりかは、自社でどのように品質の向上を図るか、平準化を進められるかをまず考えましたね。しかしそれを言語化する、体系立てるというのは結構難易度が高いなと感じました。例えばハイパフォーマーがやっていることを分析して、「この人のこの言い回しを取り入れよう」「こんな時はこのようなリアクションをしよう」というようなピンポイントなことは言えても、体系立てて“型”を作り上げるのは難しいです。であればそこに外部の力を借りた方がいいのでは?という考えに至りました。」

実現されたい目的は明確。内製での取り組みも検討されたものの、100%内製で実現する難易度や工数を鑑みると、外部のプロの力を借りた方が目的の達成には近いと判断されたとのことです。その後、外部パートナーの選定に際してはどのように進められたのでしょうか。

中山様「ちょうど求人獲得の方で当社がエンSXさんの研修を利用させてもらっていたのを聞いておりましたので、その流れで私も話を聞くことになりました。責任者の加納さんにご提案いただいたのですが、的確に当社の課題を把握され、数値目標まで具体的に提示してくださいました。「営業がうまいなぁ」と感心しましたね(笑)当社のことをよく理解くださっておりますし、特に他社比較することもなくそのままお願いすることに決めました。」

と、大変ありがたいことにスムーズに導入を決めてくださったとのことでした。その後、各拠点から受講生が選出され、「エンSXセールスアナリティクスforリクルーター」の講義・トレーニングがスタートします。



■導入後の効果|配属率が全体で10pt向上!コーディネーターの介在価値を高められた

6ヶ月間の研修期間を終え、具体的にどのような成果に繋がったのでしょうか。受講生の吉本様、発注者の中山様、それぞれの観点でお聞きしました。

吉本様「研修が始まった下半期は成績がとても伸びました。求職者へ求人案件のご提案をして、その後配属された率を指標としているのですが、
研修当初と比較すると良い月で2倍以上の数値になったほどです。それまでは正直未達が続いていましたので、この数字には驚きです。」

中山様「導入するにあたって、目標と置いていたのが求職者への求人提案からの配属の歩留まり向上でした。この数値こそコーディネータが介在する価値ですから、当社としても重要視しているポイントです。吉本のように個人で大きく数字が伸びたメンバーもおりますが、
受講者全体としてみると、研修前後では10ptほどの向上が見られました。時期的な要素ももちろんありますが、まずこの数値を向上させられたのは嬉しい成果です。」

個人差こそあれど、全体での数値向上という成果に繋がったとご評価いただきました。そのような成果に繋がったのは、研修を通じてどのような学びがあったからだと感じていらっしゃるか、吉本様に続けてお聞きしました。

吉本様「はじめの座学研修の時から、どれも聞いたことのないワードが飛びかい新鮮でした。特に“真のニーズとは何か”という考えが勉強になりました。研修以前の自身の面接は、ヒアリングシートの項目を漏れなく埋めることに必死で、その項目の内容と求人案件がマッチするかどうかだけをもとに提案をしていました。

そうすると、例えば仕事内容がアンマッチだった時点で紹介できる求人案件がぐっと減ってしまうんですよね。ただ、求職者の方が本当に大切にしていることは仕事内容ではなく他の要素だった・・・ということも実は多いんです。真のニーズをどのように引き出すか、どうファクトを確認するかというヒアリングの仕方を研修で教えてもらい、提案する案件の数が増えたことが成果に繋がったんだと思います。案件を紹介できないままに終わってしまうという面接は格段と減りました。」

ヒアリングシートの項目と求人条件だけではマッチングできなかった場合でも、求職者のかなえたいことを引き出すことで、求人の提案や、実際の就業に繋げられるように。まさにこれが中山様も仰っていた「コーディネーターが介在する価値」ではないでしょうか。

吉本様「私の在籍している拠点は少数精鋭なので、コーディネーター業務だけでなく、求人情報の修正や事務系の業務など、対応範囲が多岐に渡ります。正直、やるべきことも多い中でどれも中途半端な成果になってしまっておりネガティブな気持ちを抱くこともあったのですが、
今は達成感がすごくて、仕事が楽しいです!

と、非常に嬉しい感想もいただきました。仕事選びは人生においても重要なシーンであるからこそ、コーディネーターとして就業決定を支援できていることが仕事のやりがいにも繋がっていると仰る吉本様の笑顔が印象的でした。


■今後期待すること/エンSXへの評価

最後に、導入期間を終えて、エンSXへの率直なご評価などについてお聞かせいただきました。

中山様「率直に、やってよかったと思っています。コーディネーター間のやりとりやコミュニケーションも活発になり、当初目的としていた
面接の機会損失を無くすことや、業務の共通言語化が進みました。引き続き人員の入れ替わりは発生するのでリソースは安定しない中ではあるものの、自拠点以外での平準化もできるようになっています。
 
それから、吉本もそうなのですが、後輩が入ってきたときに、研修で学んだことを自分の言葉で後輩にレクチャーするという機会が出てきました。こうして、社内でしっかりと標準化と品質の維持に繋げられるようになるといいなと思います。」

吉本様「正直、受講当初は自分には荷が重いかもと思っていたんです。しかし、どんどん知識を得ている感覚があり、実践すれば成果に繋がっていくのが楽しくて、気づけば「早く講師に自分のこの面接を見てもらいたい」と、どんどん宿題を提出していました。良い機会をいただいたと思っています。

一方で、最近は面接数が増えるにつれ自分の面接の質が落ちているのでは?という印象があります。幸い、後輩にOJTをする機会があるので学んだことをアウトプットすることで知識の定着には繋がっていますが、無意識でも発揮できているか、実践し続けられているかは自分自身で振り返りをしていかなければいけないなと感じています。」

もっとこうだったらよかったな、こんなことがしたい、というような今後の期待についてはいかがでしょうか。

中山様「強いて言えばですが、研修スタートから、アクセルを踏むまでの期間が思っていたより長い印象がありました。裏を返せば、丁寧にマインドセットや関係構築をしてくださっていたのだと思いますが、前半の方の満足度はそこまで高くなく、徐々に引きあがっていったというのが本音です。受講生たちも学びたいという意欲をもって参加しているので、助走期間を短縮して、成果発揮を早められたらなおのこと嬉しいですね。」

拠点間の属人化を解消し、標準化をすすめ、さらに品質向上を目指すという今回ご支援内容。まずは期待を超える成果に繋がったことと、受講生の仕事のやりがいを実感する機会となったという、当社としても嬉しいインタビューとなりました。今後の期待も真摯に受け止めつつ、株式会社グロップ様のさらなる事業成長に向け、引き続き伴走支援してまいります。


Contact

セールス領域に少しでも悩んでいませんか?
エンSXにぜひお任せください

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
サービスのお役立ち資料は
こちらから
お電話でのお問い合わせはこちら
(平日10:00~17:00)