■導入の背景|優秀な人材×環境意識への高まり。潮流を見極めた投資。
株式会社リファインバースグループとエンSXの出会いは、2021年9月に遡ります。ご取材に応じてくださったお三方は、当時は全く別部署に在籍していらしたとか。当時の事業状況について、人事総務部長を務めていらした瀧澤様に振り返っていただきました。
瀧澤様「私と平田は、その頃は人事部に所属していまして、同年の上場後、当社初となる新卒採用募集の準備を進めていました。もともと中途採用領域においてはエン・ジャパンさんの様々なサービスを利用しており、どうやったら大手に負けじと優秀な新卒が採用できるかのアドバイスをいただくなど、採用戦略における良きパートナー様でした。そんな中、営業領域における課題感も増してきていました。」
具体的には、どのような点を課題と捉えていらっしゃったのでしょうか。
瀧澤様「私達は、一度接点を持てた企業に対するアカウント開拓には強みを持っていました。一つの商材から入り、良い体験を提供しながらサービスを導入いただいており、顧客満足度も高いです。一方で、ドアノックとなる新規開拓のフェーズにおいては、あまりノウハウがありませんでした。
コロナ以前は飛び込み営業や、自分たちのリソース内(人づてでの紹介、展示会やフォーム経由など)で獲得していることはありましたが、マーケティング施策として本格的に動かしているものはありませんでしたし、あまり新規開拓の優先度をあげられていなかったのが実情です。」
では、なぜこのタイミングで新規開拓を強化しようという考えに至ったのか、意思決定の背景についてもお尋ねしました。
瀧澤様「時代的に、“環境”への関心が高まっており、サステナビリティやESGなど、特に大手企業を中心に、取り組むべきこととして注目されるようになりました。
当社が20年間培ってきたリサイクルにおけるノウハウが、世の中にマッチし出した。この潮流に乗らない手はありません。ここでアクセルを踏もう!と、営業強化に乗り出したわけです。」