■導入の決め手|スキルが高いメンバーを継続的にアサインできること
方針転換の際、他の外注企業を利用されていた同社。エンSXの利用を決めた意思決定の背景は一体何だったのでしょうか。当時を振り返っていただきます。
伊藤様「エンプラ領域にリストを絞るので、リスト数が減りますよね。とすると必然的にコール数も少なくなりますので、当時利用していた企業様との契約内容ですと人月が合わなくなりまして。1人月で実施したかったのですが、利用企業様ですと最低人月の制約があり継続が難しくなったので、どこか他を…と検討していた際に、CEOの須藤よりエン・ジャパン(当時)さんを紹介してもらったんです。」
以前、エンSXのマーケティングイベントにもご参加いただいたKaizen Platform代表取締役の須藤様からのご紹介で、エンSXと打合せを実施されたという伊藤様。エンSXが課題解決につながりそうと感じられたエピソードや、競合と比較してエンSXを選んだ決め手についても伺いました。
西田様「ちょうど須藤とも営業戦略の話をしていた頃なのですが、具体戦略や戦術レベルまでは落ちていないものの、従来のプロダクト制から統合型へと切り替えていくことは確定していたんです。とすると、1つのプロダクトだけではなく当社のプロダクト全般への知識が求められます。なので、“強い人”をアサインしてほしいということは思っていました。
複数あるプロダクトのセールスポイントを的確に伝えられる前提で業務に臨むだけでなく、単純ではないオペレーションもしっかりと対応いただける。そのようなスキルを持っている方をアサインしていただきたいと思っていまして、その期待に応えてくれる提案をしていただけたため、エンさんを選ばせていただきました。」
アサインされる人員のスキルレベルは、多くの企業が気にされるポイントですが、判断が難しい点でもあります。どういった観点で品質を見極められたのでしょうか。
西田様「過去に外部企業様を利用していた際にひとつ懸念としていたのが、架電を担当される方が頻繁に変わるという点でした。早いと3ヶ月程度で入れ替わってしまうことも。引継ぎにもまた育成など工数がかかりますし、機会損失も生じてしまいます。できれば長く担当いただける方がいいと思っていまして。エンさんの場合は、自社雇用で明確な採用基準もあって、しっかり育成された方が対応くださるということで、スキル面も、離職リスクも懸念が低そうだと感じました。」