■導入後の効果|内定承諾率が8.7pt向上!面接官の面接への意識も大きく変化。
導入からは6ヶ月にわたり、座学とトレーニングを実施。久保山様自らも受講生としてトレーニングを受けられました。利用されてみての成果について、定量・定性など様々な角度から振り返っていただきました。
久保山様「なんといっても、採用効率におきかえた際の成果は著しいものでした。トレーニングを経て、内定承諾率が8.7ptほど向上しました。1人あたりの採用単価から考えると、これは採用コストにして約1,000万円ほどの効率化と同等です。短期間でこれだけKPIの数値が変化し、成果に繋がったことには驚きました。
定量面以外で言うと、トレーニングを通じて“これまでできていたこと”の言語化に繋がりました。面接官ごとの歩留まりの差や、非言語的要素が課題と認識していましたが、面接の解析結果が自身で感じていた内容と近しく、納得度が高かったです。自分がやってきたことが整理でき、ノウハウを体系化できたと捉えています。」
導入に際しては、“人事はフィードバックを受けることに慣れていない”という点への懸念も少なからずあったようですが、他の受講生たちはどのような反応だったのでしょうか。
久保山様「歩留まり改善は採用チームとして共通の課題でしたから、研修をやるということにはポジティブでした。想定外の産物として、“面接を見られている”状況を作り出したことで、面接官たちの面接への意識が自然と向上したように思います。第三者による客観的なチェックとフィードバックが継続的に続くというこのスキームが奏功しました。
フィードバックを受けることについても、すぐに心配無用だと感じました。6ヶ月間という長い期間をかけているので、講師・トレーナーの方と関係性が構築できます。特にトレーナーの松永さんのフィードバックはとても丁寧で感心しました。信頼関係が築かれ、受講生たちの実践度もあがるという良いサイクルができていましたね。」