■導入の背景|まだ認知の低い新規事業。営業不在の状況でリード獲得に苦戦。
エンSXとの出会いは、2024年の夏頃だったとのこと。検討の背景でもある当時の事業状況について、井改様にお話しいただきました。
井改様「当社のメイン事業は保育園の運営ですが、新規事業として2024年10月より訪問型の発達支援(療育)サービス 「AIAI VISIT」をローンチしました。これは保育園、幼稚園、小学校やその他お子さまが普段過ごされる施設への訪問型のサービスであり、保育制度にはない、小学校等でいう特別支援の役割を担っているものです。これまで以上に学校や保育施設といった法人へのアプローチが必要となり、その方法を模索していました。」
新規事業の立ち上げにあたり、当初はどのように新規顧客の獲得を進めていたのでしょうか。
井改様「サービスサイトを5,6月頃に立上げ、そこからの問い合わせ獲得や、弊社の既存事業の顧客基盤を活用してのアプローチを行なっていました。しかしながら、自治体やターゲットとなる保育所、また実際の利用者へのサービス認知が少ないことが課題でした。弊社のマーケティング部門は主にユーザー向けの部門でしたし、そもそも弊社には営業の専任がいません。リソースも少ないなかで、事業目標に向けてどう進めていくかと考えあぐねているなか、代表の貞松から紹介があり、エンSXさんのお話を聞くことになりました。」
同社の貞松社長が、エンSXのクライアントが主催するイベントにて当社を知ったことがきっかけで、営業代行という外部支援を検討し始めたのだそうです。そこからエンSXの導入に至るまでの意思決定のプロセスについても続けて伺いました。