■ヒアリングのイメージ
質問例 | 目的 | |
Situation |
①御社の商材の市場は成長市場か?、成熟市場か? ②御社の商材の優位性はどんな点が挙げられますか? ③その優位性は他社が言えない、御社の独自性のあるものですか? ④どんなターゲット企業と相性が良いですか?具体的なペルソナは? ⑤攻略したいキーマンはどの部門の、どの役職レイヤーですか? ⑥架電時のNG理由としてどんなNGが多いと思われますか? |
顧客の状況を多方面から押さえる |
次に、状況質問を踏まえたうえで、(1)課題認識をさせるための問い、(2)解決の方向性のコンセンサスを得る、の2つのプロセスを進めていきます。
※こちらは「SPIN」の**Problem(問題質問)**に近いアクションです。
ここでは敢えて、顧客にとっては耳の痛い話をしなければなりません。
■課題認識をさせるための問いのイメージ
問題質問例 | 目的 | |
Problem |
①率直に、商材として差別化が難しい中で、開拓の難易度は高いと感じますがいかがですか? ②率直に、単に架電をするだけでは、アポが簡単に取れないイメージなのですが、いかがでしょうか? ③御社の商材は、誰が架電をしても成果が出るほどシンプルでしょうか? ④攻略したいキーマンは架電をして簡単に捕まると思いますか? ⑤キーマンとコンタクトをして話せる時間って30秒とかなのですが、30秒で御社の差別化要素を伝えるとしたらなんと伝えますか? |
課題認識をさせる |
上記のように質問をぶつけることで、「難易度の高さ」の目線は徐々にそろっていきます。
■解決の方向性のコンセンサスを得る
問題質問例 | 目的 | |
Problem | 改めて考えてみたのですが、●●さんにとって今回最も大事な視点は「単に一律でオペレーティブにコール支援をするのではなく、個社に合わせた1to1で訴求ができるインサイドセールスの動きができるかどうか」ではないでしょうか? | 解決の方向性のコンセンサスを得る |